つまらない毎日の楽しさを教えてくれる本
今日は、“悩んでいる人にこれを読むと良いんじゃないか”
という本を、紹介していきたいと思います。
それは、これ!
星野源の「そして生活はつづく」
同じことを繰り返す毎日、そんなつまらない毎日を
楽しくしてくれるようなそんな知恵がたくさん詰まっている。
終始笑いっぱなしで、「ばかだなぁ」と思うたびに、
心の中に溜まったモヤモヤがなくなっていく。
星野源が仕事や人生に向き合う赤裸々な生活が書いてあるのだが、
星野源が感じている思いが私が感じていた思いと同じだったりすると
「私だけじゃなかったんだ」という安心感をもらえる。
なんとなくやるせない気持ちも、切ない気持ちも、
このつまらない毎日を、
一日一日大切に感じて生きれるようになったのは、
この本を読んでからかもしれない。
この本の中にこういう文章がある。
つまらない毎日の生活をおもしろがること。
【引用元:星野源『そして生活はつづく』文藝春秋 2013年】
これが、星野源「そして生活はつづく」のエッセイ本のテーマである。
つまらない毎日を自分でどう工夫して生きていくか。
つまらない毎日から逃げずに、
どうすれば楽しく生きていけるか、
どうすればワクワクした毎日を送れるかを考えることが
人生の醍醐味なのかもしれないと気付かせてくれる。
つまらない毎日でも見方を変えれば、楽しいワクワクした人生を
送れるのではないかと思わしてくれるエッセイ本である。
私は、幼い頃からある疑問があった。
それは、「人生とは、一体何か?」ということである。
人生について真剣に何年も悩んだ。
でも、この星野源のエッセイ本を読んで、
「人生とは、何か」という答えが見えたような気がしたし、
そんなに大層に眉間にしわを寄せて、
「人生とは、何か」とうんうん考えたって、
あまり意味のないことなんだなということに気づけた。
私の人生とは。生活とは。生きていくとは何か。
答えが1つではないもの・答えがなかなかでないもの。
そんな掴みどころのない悩みの答えが書いてある
エッセイ本であると私は感じた。
星野源「そして生活はつづく」のエッセイ本を読んで、
人生をもっとフランクに考えられるようになったのは、
私の中で大きな発見であった。
皆さんは、そんな本に出会ったことはありますか?
今回も記事を読んでいただき、ありがとうございました。