仕事の上司や親戚のことが受け入れられない。嫌い。そんなときは・・・。
相手のことが受け入れられない。あの人が嫌い。
そんなに関わることのない人だったらいいのかもしれません。
でも、会社の先輩や上司、親戚など
これからも長く関わらなければいけない人で
相手のことが受け入れられない、なんか好きになれない。
と思っていると今後付き合っていくのにとてもストレスがかかります。
相手のことを受け入れられない背景にあるのは、
相手を“良い・悪い”、“好き・嫌い”、“病的・健全”、
“受け入れられる・受け入れられない”など
自分の価値観を通してものを見ているからです。
たとえば、旦那のお母さん。
旦那のことは好きなのに、なんだか好きになれない。
受け入れられない。どちらかというと嫌い。
そう思ったとき、好き・嫌いで判断せずに、
まずはその人のことを知ろうとすることが大事です。
相手を知ろうとするときは、好き・嫌いとかを考えません。
嫌いだから別に知りたくもない。という人は、
しなくても良いです。
(するかどうかなんて自由ですからね^^♪)
“今は嫌い、苦手。でも長年付き合っていく人だから好きになりたい。”
そう思っている人は、ちょっと意識してみてください。
だいたい誰かに対して嫌いという感情を持っているときは、
その人のことを何も知らずに自分だけの価値観で
物を見ているときだと思います。
(何も知らないから自分だけの価値観で見てしまうのかもしれませんが。)
人のことを嫌いって言うとき、
その人のことがよく分からないからなんだと思います。
その人のことが分からないから怖い。
その人と接していてもその人の中身が見えてこないから怖い。
そういう時は、自分から相手のことを知ろうとする。
そうすれば、“この人ってこういう人なんだなぁ”って分かってくる。
その人のことが分かってくると、もう怖くなくなってくる。
相手のことを知れば知るほど好きになってくる。
好きにならなくても、嫌いじゃなくなってくる。
嫌いなら嫌いで良い、
でもずっと嫌いでいたくないなら
相手のことを知ろうとする。
相手のことを知ろうとすれば、
おのずと相手のことを受け入れてきます。
自分の考え方や価値観の違う人を受け入れることは、
最初はむずかしいと思います。
だから最初から受け入れなくちゃいけないと
思わなくて良いと思います。
最初だから、まだ出会ったばかりだから
まだ相手のことをよく知らないから
受け入れられなくて当たり前。
ちょっとずつ相手のことを知って、
ちょっとずつ受け入れていけば良いと思います。
結果受け入れることができなくても
それはそれで良いと思います。
“相手を知ろうとすること”その姿勢がとても自分にとって
大事になってくると思います。