考え方で変えられる!自分の嫌な癖!
考え方次第で、行動が変わる!
「コップに水が半分あり、それをあなたはどう思うか」
という例は色んなところで聞き、
皆さんも良くご存知だと思います。
よく聞くのは、
「まだ水がある」と考えたほうがいい。
そのほうがポジティブな考え方だからと言われますね。
反対に、「もう水がない」と考える人は、
ネガティブな考え方であると言われ、
出来れば「まだ水がある」と考えたほうがいいとも
言われることがあります。
さて、今回コップを例に出したのは、
「まだ水がある」にしろ「もう水がない」と考えるにしろ
どちらにしてもそう考えた先に行動があり、
自分がどう思ったかでその先の行動が変わるのだ!
ということを知っていてほしいと思ったからです。
さっきのコップの例で言うと
「まだ水がある」と思えば、きっと水を汲みに行かないでしょう。
「もう水がない」と思えば、水を汲みに行こうと行動を起こすでしょう。
どっちの考え方がいいという表面的なことを言っているのではなく、
自分がどう考えるかで行動が変わり、その行動の積み重ねが
今のあなたになっているのです。
具体的に日常の場面で考えてみましょう。
たとえば、朝寝坊をしたとします。
家を出る15分前に起きてしまいました。
そのとき、「あと15分しかない」と思うでしょうか。
それとも「まだ15分もある」と思うでしょうか。
このとき、
「あと15分しかない」と思ったAさんは、
慌てて準備をしました。
朝食をとる時間もないからと、飲まず食わずで
家を出て行きました。
一方「まだ15分もある」と思ったBさんは、
とりあえず15分で出来ることを冷静に考え、慌てず焦らず
最低限、出発の出来る準備をして家を出ました。
この例を見てみると、
“家を出るまで15分”という状況は同じです。
しかし、考え方次第で行動に違いが見られます。
◎Aさんは慌てて準備しています。
◎Bさんは冷静に今の状況を判断して準備をしています。
この日常の例から見るように、
自分がどう思ったかで、その後におこす行動が変わっているのです。
変えたい行動を考え方で変えよう!
上記に書いたことを踏まえると、
考え方次第で、行動が変わるのであれば、
考え方を変えれば、行動を変えられるのです。
なにか自分が変えたい行動があるのであれば、
まずは自分がどう考えているのかを認識することが大事です。
自分の変えたい行動だけに焦点を向けても、
根本的な考え方が変わらなければ、行動を変えられないのです。
したがって、
自分の行動を変えたいのであれば、
自分がどう考えているのかを認識し、
自分の望んでいる行動をするためには、
どう考えたら良いのかを考えることが大切です。
今回も記事を読んでいただきありがとうございました。