コミュニケーションがうまくなる方法<2>
今回は、前回の記事を踏まえて
「コミュニケーションがうまくなる方法」を
お伝えしていきたいと思います。
前回の記事はこちらです↓↓
コミュニケーションがうまい人の共通点
コミュニケーションがうまい人に共通していることは、
なんだと思いますか?
それは、「相手のことをよく見れている人」です。
では、「相手のことをよく見れている人」とは、
具体的に言えば、どのような人のことを示すのか。
●相手が話していることに、ちゃんと心から向き合い
よく話が聞けていること。
(耳では、相手の話は聞こえているが、頭でまったく別のことを
考えていることは、相手の話を聞いていないことになる)
●会話をしている相手の存在を認め、
(偏見や警戒、疑いや見た目だけで相手を評価し、
自分勝手に相手はこういう人だと思い込むことをしない)
相手の話していることを否定せずに聞く。
●相手が今どういう気持ちでいるかを考え、
思いやる気持ちがあること。
要するに、相手とコミュニケーションをしているときは
他の余計なことを考えず、相手のことを考えられている人の
ことだと、理解していただければ良いと思います。
コミュニケーションがうまくなるには
前回の記事で、
「言葉以外の表情や仕草、行動などの本音が出やすいところの
コミュニケーションを高めていくことがもっとも重要であり、
もっとも大事なこと」とお伝えしました。
従って、言葉以外のコミュニケーションを高めていくことが
コミュニケーションがうまくなるための1つの要素になります。
そして、それは「人の話をよく聞くこと」により
高めていくことができるのです。
なぜ「人の話をよく聞くこと」で、
コミュニケーションがうまくなる要素になり得るのか。
次の利点があるからです。
●相手の話をよく聞くことにより、
相手が興味を持ってくれる話を振ることができる。
●相手が興味を持ってくれそうな話を振れることで、
会話が途切れずに話すことができる。
●話すタイミング、人によって話し方や話の伝え方を変えることができ、
相手にとって負担のない会話のやりとりができるようになる。
(人は、理解できにくい話、
分かりにくい話をされるとストレスになることがある)
こういった利点があります。
私たちが相手を知れる情報は、相手の容姿や行動でも
推し量ることが出来ますが、それでも限界があります。
相手の話は、見た目だけでは知りえることの出来ない情報を
得ることができます。
コミュニケーションは、相手のことを知るための手段です。
人の話をよく聞くときは、
ただ単に耳だけで話を聞いているだけでは足りません。
相手が話しているときは、
相手のことだけを考え、話に集中することが
相手の話を聞くという本当の意味なのだと思います。
2回にわたっての記事を読んでいただき、
ありがとうございました♪♪