人付き合いを楽にする考え方

私は、人付き合いが苦手だ。

うまく話をすることができないし、緊張してしまう。

相手に攻撃されるのではないかと思い、

身構えてしまう。

昔よりはましになったが、それでも苦手なものは苦手である（笑）

人付き合いが苦手なのは、なぜか。

私がしたこと、言ったことの

相手の反応がいちいち気になるのだ。

常に相手の顔色を伺ってしまう。

相手に嫌われたくない。

自分を否定されたくない。

そんな思いが私の心にある。

そんな人付き合いの苦手な私が、心を楽にする方法を見つけました。

それは、

自分の問題と相手の問題を分けること。

どういうことか例を上げて説明しよう。

たとえば、

友達に一緒に遊ぼうと誘われる。

誘われるのは、嬉しいが

今日はしんどいから家でゆっくりとしたい気分。

そんな時、こんな風に思わないだろうか？

そんな家でゆっくりとしたいというだけの

理由で断ったら嫌われるかもしれない。

理由を言わなくても、断ることで

もう二度と誘ってくれなくなるかもしれない。

友達は、私が誘いを断ることでどう思うのだろう。

怒ってしまうかもしれない、

悲しむかもしれない。

などと、いちいち相手がどういう反応をするかが

気にかかってしまう。

友達に嫌われることを恐れて、

友達が自分をどう思うかで頭が忙しくなる。

このとき、あなたは友達の問題をも考えているのである。

自分がどんな答えを言ったとしても、

友達がどう思うかは、あなたの問題ではなく友達の問題である。

友達が考えるべき問題であって、

あなたが考えることではない。

友達がどう思うか、誘いを断ったとしてどういう行動に出るかなんて

いくら考えても分からない。

分からないことを考えるのは、あまり賢いとはいえない。

あなたの問題は、誘いを受けるか・断るか、のみである。

これだけを考えるべきことであって、

それ以外のことは自分以外の人の問題である。

こうやって自分の問題、相手の問題と分けることで

考えることを減らす。

人付き合いを自分の負担のないようにしていくためには、

考えることを減らすほうがいい。

考えることを減らすだけで気持ちが軽くなる。

自分と他をわける。

人付き合いが苦手な人は、

これが出来ていないから苦手なのだと思う。

こんな偉そうにいいながら、

私も出来ていないことが多い･･･。

でも、これはすごく大事。

自分の問題と相手の問題を分ける。

こうすることで物事がシンプルになる。

物事がシンプルになることで、自分の負担も軽くなる。

相手の反応が気になるときは、

自分の問題と相手の問題を分けてみるといい。

今回も長い記事を読んでいただきありがとうございました。