色んなことを知ることで悩みは解決できる!

悩んでいることがあるのだけれど、私はどうしたらいい?,人間関係がうまくいかない,生きていても楽しくない,など人それぞれ悩みがあると思います。色々な考え方、世界を知ることで悩み解決の糸口が見つかるかもしれません。悩みを抱えている人に様々な解決方法をお伝えします!

実は、勘違いで傷ついていることがある!

「実は、勘違いで傷ついていることがある!」

 

「妻が僕の言うことに怒る」、

「旦那が私の気持ちを分かってくれない」、

「いつも夫婦でケンカばかりしている」、

そんな悩みを抱えている人に役に立つ内容を

今日はお伝えしたいと思います。

 

実は、相手に対して怒っているとき、

勘違いをしていることがほとんどです。

 

どういうことか夫婦のなにげない会話を例に

説明していきましょう。

 

夫が仕事で夜遅くに帰ってきた時、

 夫:「ただいま」

 妻:「おかえり。今日も遅かったね」

と言ったことに対して

 

夫は、「しょうがないじゃないか、仕事なんだから!

俺は、家族のためにこんなに疲れるまでお金を稼いできているんだぞ!」

といきなり怒鳴り始めました。

 

そんな夫の怒った姿をみて妻は、

「なんでそんなに怒鳴るの!私が何をしたって言うのよ!」と

同じように怒り始めます。

 

 

普段の何気ない会話から

どうしてケンカに至ってしまったのでしょうか。

 

妻と夫のお互いの心の中を覗いてみましょう。

 

夫は、最近仕事で大きな失敗をし、その失敗を埋めるために

最近は特に残業をたくさんして頑張っていました。

 

残業続きで家族と過ごす時間をおろそかにしている事に、

夫は少し罪悪感を感じていました。

 

そんなことを考えていた夫が帰宅。

 

妻は、「おかえり、今日も遅かったね」と夫を出迎えました。

 

夫は、家族の時間をとっていなかった罪悪感もあってか

妻の「今日も遅かったね」という言葉に対して反応をします。

 

夫は、「今日も遅かったね」という言葉に対して、

妻が自分を責めているのだと勘違いしました。

 

なぜ妻が自分を責めたと思ってしまったのか。

夫には、「今日も遅かったね」と言う言葉は、

「もっと早く帰ってきてよ、なんでこんなに遅くなるの!」

と聞こえました。

夫には妻が怒っていると感じたのです。

 

 

でも、このとき妻は「今日も遅かったね」と言う言葉に対して

何の意図もありませんでした。

 

ただ単にねぎらいのつもりで、言っただけにすぎません。

 

それなのに、どうして怒られないといけないのか。

自分のねぎらいの気持ちを踏み潰されたと思い、

妻も夫に対して怒鳴ったのでした。

 

この例から見るように、

実は、相手に対して怒っているとき

自分が勝手に「きっとこう思っているんだ」と

決め付けて傷ついているときがあるのです!

 

ケンカをした後に、冷静に話し合うと

本当は相手が自分を責めようと言っていたのではないと

気付くでしょう。

 

ケンカをしているときは、こんな思いの食い違いが

しょっちゅう行われています。

 

ならば、相手が言ったことに対して

「きっとこうだ」と自分で決め付け

感情を爆発させることはあまり良い判断ではありません。

 

自分勝手に決め付けず、

相手がどういう気持ちで言ったのか

正直に聞き、相手の気持ちを聞くことが大事だと思います。

 

これだけは、忘れないでほしいのですが、

相手に気持ちを聞くときには伝え方に気をつけましょう。

怒っている言い方で言えば、

余計相手が勘違いしてしまい、状況は悪くなりますからね。

優しく、あくまで冷静に対処することが望ましいと思います。

 

そうやって勘違いと解くことで、

むやみにケンカをしないようになります。

 

そうすれば、相手がどう思っていたのか、

何を考えているのかがよく分かり無駄なケンカは減るでしょう。

 

勘違いで起きているケンカなら、誤解を解けば

ケンカなんてしなくてもいいはずです。

 

 

 

今日も記事を読んでいただきありがとうございました。