心を強くするための考え方
本当に心が強い人とは
本当に心が強い人とは、
環境に振り回されることなく、生きていける人。
鈍感な人、大雑把な人、能天気な人に多いのかもしれない。
私は、もともと神経質な性格である。
周りのことが常に気になり、周りの環境に左右されやすい。
流されやすく、環境次第で心が乱れやすい。
神経質な性格の私は、環境や今現在関わっている人に影響されやすく
すぐに心のバランスが崩れてしまう。
心の強い人は、心のバランスをとるのがとても上手。
最近、私の周りにいる人は、皆心のバランスをとるのが上手だ。
心を強くするためには、環境や周りの人に関係なく
心のバランスを上手にとることだ。
心が強い人の物事の捉え方
心の強い人が、
必ずしも今から紹介する物事の捉え方をしているわけではないと思うが、
1つの捉え方として知っていてほしいと思う。
心の強い人は、何か悪い出来事があったときに、
その出来事を“悪い出来事”として受け取らない。
その反対に、何か良い出来事があったときも、
その出来事を“良い出来事”として受け取らない。
自分が不快になった、傷ついた出来事があったとしても、
それを悪い出来事として捉えない。
悪い出来事≠傷ついた出来事
悪い出来事と傷ついた出来事は、イコールにならない。
反対に、
嬉しい出来事があったとしても、それを良い出来事として捉えない。
良い出来事≠嬉しい出来事
これも、イコールにならない。
だからといって、全く感情が動かないわけではない。
人間だから、嬉しいときは、飛び上がって喜ぶし
傷ついたことがあれば、落ち込みもする。
でも、それに振り回されない。
傷ついたときは、落ち込む。
けれど、そのことを、
悪い出来事と捉えて、私は今不幸であるなどと思ったりはしない。
ずっと何日も何週間も落ち込んだりしない。
落ち込んだ気持ちを引きずらない。
ずぐに気持ちを切り替えられる。
要は、心の強い人は、出来事に良い・悪いと判断する考えがなく、
ただそういった出来事があったというだけなのだ。
出来事を良いか悪いかを決めているのは、自分。
そして、それは大抵自分の価値観の範囲内で決めていることなのです。
出来事に良い・悪いと決めてしまう人の癖
起こった出来事に対して、その出来事が良い・悪いで判断をしてしまうと、
「なぜ自分ばかり悪い目にあうのか」、
「なぜ自分ばかりこんなに苦労しなくてはいけないのか」、
といったように不平不満の心が出てきます。
そして、そういった思いを抱いていると
“悪い出来事を避けたい”、“悪い出来事がなくなるにはどうすればいいか”など
逃げることばかりを考えてしまいます。
必死に悪い出来事をなくそうと努力し、その悪い出来事がなくならなければ、
自分は幸せになることができないと思うようになります。
これでは一生幸せになることができません。
幸せになるためには、自分の考え方の捉え方を見直し、
広い視点でものを見ることが大事です。
今回も記事を読んでいただき、ありがとうございました。